意味解説の読み物

meaning-book

meaning-bookは意味解説の読み物です

「取り計らう」とは?意味・類語・英語【使い方や例文】

「取り計らう」とは、「物事が上手くいくように、良く考えて対処する」などを示す言葉です。

「取り計らう」「意味・読み方・英語と解釈・使い方・例文と解釈・取り計らうの注意点・類語や類義表現」などについて、詳しく説明していきます。

取り計らう

Meaning-Book
「取り計らう」とは?意味・類語・英語【使い方や例文】>


目次

  • 「取り計らう」の意味とは?
  • 「取り計らう」の読み方
  • 「取り計らう」の英語(解釈)
  • 「取り計らう」の言葉の使い方
  • 「取り計らう」を使った例文・短文(解釈)
  • 「取り計らう」を使うときの注意点
  • 「取り計らう」の類語や類義表現


「取り計らう」の意味とは?

「取り計らう」の意味とは?

「取り計らう」の意味は、「物事が上手くいくように、良く考えて対処する」「懸念事項(問題)がスムーズに解決するように、あれこれ考えて処理する」「相手のために便宜を図ること」「都合のために物事を手配すること」などになります。

「取り計らう」の言葉は、「取り」「計らう」に分解して解釈することができます。

「取り」は、その後に続く動詞の意味合いを強調する「接頭辞」として解釈することができます。

「計らう」は、「物事が上手くいくように処置(処理)すること」「問題について考えて対処(対応)すること」を意味します。

「取り計らう」という言葉は、「懸念事項・問題状況について、あれこれよく考えた上で適切に処置(処理)すること」を意味しているのです。



「取り計らう」の読み方

「取り計らう」の読み方

「取り計らう」の読み方は、「とりはからう」になります。

「取り計らう」の英語(解釈)

「取り計らう」の英語(解釈)

「取り計らう」の英語とその意味の解釈は、以下のようになります。

“see to〜”(「〜できるように取り計らう」を意味する慣用的な表現です。)

“She has seen to it that children have adequate food soon. ”(彼女が、子供がすぐに食事をとれるように取り計らってくれました。)

“manage”(「処理する・どうにかして上手くやる」の意味から、「取り計らう」を意味します。)

“I managed her to solve a work problem. ”(私は彼女の仕事の問題が解決できるように、何とか取り計らった。)

“arrange”(「整える・準備する」などから、「取り計らう」を意味します。)

“I arranged interpersonal matters to suit myself. ”(私は人間関係の問題を、自分に都合よく取り計らうことができました。)

“deal with〜”(「〜を取り扱う」の意味から、「〜するように取り計らう」を意味しています。)

“He was able to deal with difficult problems accordingly. ”(彼は難しい問題を状況に合わせて、適切に取り計らうことができた。)

“dispose of〜”(「〜を処理する・対処する」から、「取り計らう」を意味します。)



「取り計らう」の言葉の使い方

「取り計らう」の言葉の使い方

「取り計らう」の言葉の使い方は、「物事が上手くいくように良く考えて対処する場合」「問題状況が解決するように適切に処理(処理)する場合」に使うという使い方になります。

「取り計らう」は、自分よりも目上の相手に対してお願いをする場合に使うことができます。

その場合には、「お取り計らいの程を、よろしくお願い致します」といった定形的な表現で、敬意のこもったお願い事をすることができます。

「取り計らう」の言葉は、取引先・顧客などに対するビジネスメールで「感謝の気持ちを伝えたい場合」にも使えます。

その場合は、「先日のお取引(交渉)では、格別のお取り計らいをいただき、本当にありがとうございました」などの文章において、「取り計らう」という言葉を正しく使用することができます。

「取り計らう」を使った例文・短文(解釈)

「取り計らう」を使った例文・短文(解釈)

「取り計らう」を使った例文・短文を紹介して、その意味を解釈していきます。

  • 「取り計らう」の例文1
  • 「取り計らう」の例文2
  • 「取り計らう」の例文3

「取り計らう」の例文1

「先日の会談では格別のお取り計らいを頂き、非常に感謝致しております」

この「取り計らう」を使った例文は、「先日の会談において、自分たちに特別に便宜を図って下さったことに対して、深い感謝の気持ちを伝えるという内容」になっています。

「取り計らう」の例文2

「厚かましいお願い事ではございますが、どうかこの難しい案件の解決についてお取り計らい願えませんでしょうか」

この「取り計らう」を使った例文は、「厚かましいお願い事であることを断った上で、難しい案件がスムーズに解決するように処置(対応)してほしいということ」を丁寧にお願いするような例文になっています。

「取り計らう」の例文3

「大変なお手数とご苦労をおかけすることになるとは存じますが、お取り計らいの程、何卒よろしくお願い致します」

この「取り計らう」を使った例文は、「相手に手間と苦労をかけることは承知していることを断った上で、それでも問題が上手く解決するように対処したり協力したりしてほしいというお願いをしている例文」になっています。

「取り計らう」を使うときの注意点

「取り計らう」を使うときの注意点

「取り計らう」を使うときの注意点は、「取り計らう」は目上の人にも目下の人にも同じように使うことができますが、「上手くいっていない仕事・課題・問題状況」に対して使うと「嫌味・皮肉」に聞こえてしまう恐れがあるということです。

目上の人に対して「取り計らう」を使う時には、「相手に対するお願い・感謝の気持ち」を誤解されないように、ストレートに使うことが大切です。

上手くいっていない物事や仕事に対して、「平素は格別のお取り計らいを頂き」「○○様のお取り計らいによって成果を上げることができ〜」という表現を使うと、当てこすりの皮肉として受け取られる恐れがあるのです。

「取り計らう」の類語や類義表現

「取り計らう」の類語や類義表現

「取り計らう」の類語や類義表現には、どのようなものがあるのでしょうか?「取り計らう」の類語・類義表現について、分かりやすく解説していきます。

  • 「片付ける・処理する」【かたづける・しょりする】
  • 「世話する・対応する(対処する)」【せわする・たいおうする(たいしょする)】
  • 「便宜を図る・メリットを得ようとする」【べんぎをはかる・めりっとをえようとする】

「片付ける・処理する」【かたづける・しょりする】

「取り計らう」の類語・類義表現として、「片付ける・処理する」があります。

「取り計らう」の言葉の意味は「物事がスムーズにいくように考えて処理すること」なので、その類語として「片付ける」を上げられます。

「片付ける」とは、「物事・問題を綺麗に解決すること」を意味します。

物事をさばいて決着をつけることを示す「処理する」も、「取り計らう」の類語として解釈することができます。

「世話する・対応する(対処する)」【せわする・たいおうする(たいしょする)】

「取り計らう」の類語・類義表現として、「世話する・対応する(対処する)」があります。

「取り計らう」には、「相手のために便宜を図って世話する」の意味があります。

あるいは、「相手の問題解決を助けるために対応(対処)する」の意味合いもあります。

それらのことから、「取り計らう」の類義表現として、「世話する・対応する(対処する)」が指摘できます。

「便宜を図る・メリットを得ようとする」【べんぎをはかる・めりっとをえようとする】

「取り計らう」の類語・類義表現として、「便宜を図る・メリットを得ようとする」があります。

「取り計らう」とは、「相手が上手くいくように特別な配慮をして上げること」「その人のメリットになるように手助けすること」を意味しています。

それらの意味から、「取り計らう」と似た意味を持つ類語として、「便宜を図る・メリットを得ようとする」を上げることができるのです。

icon まとめ

「取り計らう」という言葉について徹底的に解説しましたが、取り計らうには「物事が上手くいくように、良く考えて対処する」「問題が解決するように、あれこれ考えて処理する」などの意味があります。

取り計らうの類語・類義表現としては、「片付ける・処理する」「世話する・対応する(対処する)」「便宜を図る・メリットを得ようとする」などがあります。

「取り計らう」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。