「膝に矢を受けてしまってな」とは？意味や元ネタなど解釈

「膝に矢を受けてしまってな」とは?

「膝に矢を受けてしまってな」とは、過去にそういったことがあった為、その古傷によって満足な活動ができないと使う言葉です。

そのもの(矢が刺さったこと)に対してだけでなく、昔の事故などから古傷を抱えることになってしまい、それが活動に影響するという解釈で使うことができます。

「膝に矢を受けてしまってな」の元ネタ

「膝に矢を受けてしまってな」は、「The Elder Scrolls V: Skyrim」(通称、スカイリム)というゲームに登場する、ある街の衛兵(NPCキャラクター)が発するセリフです。

ゲーム中で、主人公(自分の操作するプレイヤー)に対して、俺も昔はお前のように冒険者だったが、膝に矢を受けてしまってな(その影響で、もうそういったことはできない)と語り掛けてきます。

ここから引用されて、先のような意味で使われるようになった言葉です。

「The Elder Scrolls V: Skyrim」とは?

The Elder Scrolls V: Skyrim」は、タイトルの通り、「The Elder Scrolls」というシリーズの5作目に当たるゲームです。

「スカイリム」とだけ呼ばれることも多く、2011年からPC(Windows)やPS3、PS4、Xbox360、Xbox Oneといった様々なプラットフォーム用が発売されており、2018年にニンテンドーSwitch用も登場しました。

スカイリムという大地が舞台の冒険RPGで、特徴として、オンライン接続ゲームながら、マルチプレイではなく、自分1人だけのソロプレイ専用となっています。

だからと言って、すぐに飽きてしまうようなことはなく、無限に広がるストーリー展開がこのゲームの最大の魅力です(それだけ自由度が高いゲームです)。

「膝に矢を受けてしまってな」のネタとしての使い方

「膝に矢を受けてしまってな」は、何らかの古傷がある為に、残念ながらそれが行えないと使うことができる言葉です。

しかし、矢を受けるということ自体、現代では現実味がなく、知らない人に使うと、何のことだか分かってもらえない可能性が高いでしょう。

よって、使うのはスカイリムをプレイしたことがあると思われる人や、同種のRPGゲームが好きな人だけに留めておいた方が無難です。