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「対抗馬」とは?意味や使い方!例文や解釈

「対抗馬」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。

ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。

では一緒に「対抗馬」という言葉の理解を深めていきましょう。

対抗馬

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目次

  • 「対抗馬」とは?
  • 「対抗馬」の表現の使い方
  • 「対抗馬」の類語や類似表現や似た言葉
  • 「対抗馬」を使った例文や短文など(意味を解釈)
  • 「対抗馬」の反対語
  • 「対抗馬」の英語と解釈


「対抗馬」とは?

「対抗馬」とは?

「対抗馬」とは、競馬で、本命馬と実力が同じぐらいであると予想されている馬のことを言う言葉です。

また、優勢な人に対して張り合える力を持っている相手のことという意味でも使います。

  • 「対抗馬」の語源や由来
  • 「対抗馬」の読み方

「対抗馬」の語源や由来

「対抗馬」とは、馬の場合は、競馬において本命の馬と優勝を争うだろうと思われる馬のことを言います。

また人に対して使う場合は、スポーツの試合、選挙などで、実力が見合っている競争相手のことを言います。

よく聞く機会が多いのは、選挙の時などではないでしょうか。

「対抗馬」の読み方

「対抗馬」と書いて「たいこうば」と読みます。



「対抗馬」の表現の使い方

「対抗馬」の表現の使い方

「対抗馬」という言葉の使い方ですが、馬に対して使う時と、人に対して使う時とあります。

そしてどちらの場合もわりと頻繁に使う機会があります。

会話の流れからどちらの意味かは簡単にわかりますので大丈夫です。

例えば競馬場、競馬中継など競馬の話であれば馬に対してということが簡単にわかるでしょう。

「今回、対抗馬の〇〇の方が気になるなあ」「対抗馬がいないレースは、面白くないでしょう」といった使い方になります。

一方で人に対して使う場合は「〇〇さんという対抗馬が現れたので、今後どうなるのか注目だね」「対抗馬である部長が簡単に引き下がるとは思えない」といったように使います。

「対抗馬」の類語や類似表現や似た言葉

「対抗馬」の類語や類似表現や似た言葉

言葉の意味が理解できましたところで、「対抗馬」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。

こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。

  • 「競争相手」【きょうそうあいて】
  • 「敵」【てき】
  • 「ライバル」【らいばる】

「競争相手」【きょうそうあいて】

「競争相手」とは同じ目的に向かって、勝敗、優劣を競い合う相手のことを言います。

「競争相手がいないと張り合いがない」「競争相手に負けるわけにはいかない」などと使います。

「敵」【てき】

「敵」とはあるものにとり、共存できない存在、滅ぼさなくては自分の身が危うくなるもののことを言いますが、それ以外にも対等に張り合う相手のこと、試合などの相手を「敵」とも言います。

「対抗馬」の類語の「敵」とはこちらの意味合いになります。

「向かうところ、敵なし状態である」「相手は相当の強敵になりそうだ」といった使い方をします。

「ライバル」【らいばる】

「対抗馬」をごく簡単に、わかりやすい言葉に言い換えるならば「ライバル」が当てはまります。

「ライバル」とはお互いの力量を認め合っている相手のことで「好敵手」とも言います。

「彼はいつだって、私のライバルとして存在している」「当選するには、数々のライバルたちに勝つ必要がある」という使い方をします。



「対抗馬」を使った例文や短文など(意味を解釈)

「対抗馬」を使った例文や短文など(意味を解釈)

それでは「対抗馬」を使った例文をいくつか紹介しましょう。

意味の解釈もつけていますので、使い方の参考にしてみてください。

  • 「対抗馬」を使った例文1
  • 「対抗馬」を使った例文2

「対抗馬」を使った例文1

「対抗馬がいないまま、彼は毎回優勝をするのだった」

「対抗馬」とは好敵手、ライバルのことです。

圧倒的に強い人はそのような「対抗馬」という存在がいないのです。

例文のように「対抗馬」がいないまま、毎回優勝ということになるでしょう。

「対抗馬」を使った例文2

「本命とは言われているが、対抗馬の勢いもなかなか脅威に感じる」

自分が選挙、試合、競争において、本命と言われていても「対抗馬」とされる存在がいますと、やはり落ち着かない気分になるでしょう。

「対抗馬」と言って自分を追い上げてくる存在がいるのは焦りを感じるのです。

「対抗馬」の反対語

「対抗馬」の反対語

「対抗馬」の反対語とはどのような言葉になるのでしょうか。

明確な反対語がない場合は意味合いから当てはまる言葉を探してみましょう。

  • 「無敵」
  • 「一人勝ち」

「無敵」

「無敵」とは相手になる者がないほどに、強いことを言います。

「彼は無敵状態だ」「天下無敵の男だな」といった使い方をします。

「対抗馬」はライバルという意味合いですから、そのような存在もいないということで「無敵」が反対語として当てはまるでしょう。

「一人勝ち」

「一人勝ち」とは他の人はみんな負けるのですが、自分だけ勝つことを言います。

「結局、彼の一人勝ちじゃないか」「一人勝ちなんてずるいよ」といった使い方をします。

「対抗馬」の英語と解釈

「対抗馬」の英語と解釈

「対抗馬」という言葉は英語ではどのように言い表すのでしょうか。

英語では競馬における「対抗馬」ならば“a ribal horse”と言います。

一方、選挙における「対抗馬」の意味合いならば“a rival candidate”となります。

ちなみに「対抗馬」がいない状態で立候補するという意味合いは“run unopposed”(対抗馬がいない状態で立候補する)と言います。

また、競争相手、好敵手という意味合いであれば“a rival”です。

例文は“Who is his greatest rival in the election?”(その選挙で、彼の最大の対抗馬は誰ですか)となります。

「対抗馬」がどのような意味合いなのかを考えて、英単語を選ぶようにしましょう。

icon まとめ

いかがでしたでしょうか。

「対抗馬」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。

競馬のおける「対抗馬」という意味と、選挙、競争といった意味で使う「対抗馬」とあります。

どちらも簡単に説明するならば「ライバル」ということになります。

難しい言葉は簡単な言葉に言い換えてみますと覚えやすくなります。

それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしていきましょう。