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「心安い」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

この「心安い」は、言葉自体はあまり見聞きしないかも知れませんが、このようなことを表す際にはピッタリの言葉です。

心安い

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「心安い」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈>


目次

  • 「心安い」とは?
  • 「心安い」の表現の使い方
  • 「心安い」を使った例文と意味を解釈
  • 「心安い」の類語や類義語


「心安い」とは?

「心安い」とは?

「心安い」は、遠慮する必要がない、とても親しいという意味で使います。

「心安い友達」と用いると、何でも話せる親しい友達となり、それほど使われる言葉ではありませんが、この意味を表したい時に使うと簡単にそう表現することができます。

「彼ならとても心安い」のように使うこともできる言葉で、この場合は「彼なら遠慮なく何でも話せる」などと解釈してください。

  • 「心安い」の読み方

「心安い」の読み方

「心安い」は、「こころやすい」と読みます。

読み方については特に問題はないと思いますが、漢字で表記する際に「心易い」という間違いを多く見掛けるので、こちらの方に注意してください。

この表記でも意味が通りそうなものですが、完全な誤用です。

無理に難しい漢字を当てはめることはなく、簡単な「安い」の方だと覚えておくといいでしょう。



「心安い」の表現の使い方

「心安い」の表現の使い方

「心安い」という言葉は、とても親しい、懇意にしているという意味で用います。

要はそれだけ打ち解けていることの表現になる為、そのように思う人に対して使うことがほとんどです。

また、対象が人ではない使い方もできる言葉で、「この町に帰ってくると心安い」といった用い方をした場合、この町は落ち着く、誰もが安心できる人たちだというニュアンスになります。

「心安い」を使った例文と意味を解釈

「心安い」を使った例文と意味を解釈

「心安い」を使った例文と、その意味の解釈です。

人以外に使っている例も挙げていきます。

  • 「心安い」を使った例文1
  • 「心安い」を使った例文2

「心安い」を使った例文1

「ここには心安い人が居ないので、何をするにも落ち着かない」

安心できる親しい人が居ないので、何をしても落ち着かないと言っています。

新しい職場に来たばかりの時や、引越しをしたばかりの共同住宅などでは、このような状況ということも少なくないでしょう。

「心安い」を使った例文2

「とても心安い店だったが、残念ながら閉店してしまった」

いわゆる行きつけの懇意にしているお店だったが、閉店してしまったと使っている例になります。

普通にこういった使い方もできる言葉です。



「心安い」の類語や類義語

「心安い」の類語や類義語

心安いと似た意味で使える言葉です。

ほとんど同じ意味なので、置き換えにも使えます。

  • 「近しい」【ちかしい】

「近しい」【ちかしい】

とても親しい、懇意な仲だという意味で用いる言葉です。

「心安い」と同様の意味になり、こちらで表現しても解釈はほぼ一緒です。

「とても心安い人」「とても近しい人」のように、そのまま言い換えになりますが、人以外には使わない言葉なので、先の「心安い店」のような使い方の置き換えにはならない点に注意して使ってください。

icon まとめ

「心安い」と表現できる人はそう居るものでもありませんが、同年代であれば親友が、職場ならとても頼りになる上司や部下がそのように表現できるかも知れません。